ソノヘソ 


へっぽこな日々のこととその場の思いつき
by ソノヘソ
プロフィールを見る
画像一覧

タグ:大人の小論文教室 ( 1 ) タグの人気記事

解放の手立てと出す手続きは偉大だ

ニュース・評論


今週の大人の小論文教室で一番残ったのが

よいマニュアルは解放の手だてを用意してくれる。

そのフレーズで思い出すのは
高校時代演劇部で練習としてやっていたエチュード
お題が与えられ二人で即興演技をしあう。
例えば、駅で人を待つ、夏休み、昼寝をしている猫、お祭りでの恋人
守らなくちゃいけないルールは相手のリアクションを否定しないこと
それだけ。
たったこの二つの制約が
想像力の懸け橋になる。

なんのお題もルールもないとき
高校生の私たちはうろうろざわざわ
にやにや笑って周囲をうかがったり
手元にある台本を読んでみたりするだけだった。
でも、講師がエチュードとして
お題とたった一つのルールを設定するだけで
私たちは動き出す。
子供の遊びみたいに際限なくセリフは溢れ出し
観客役の仲間も夢中になる。

アウトプットのきっかけがあると
驚くくらいやりたいこと、伝えたいことが噴出してくる。
ないとふん詰まりで高校生の私はどうしていいかわからなかった。
うずうずしてるけど糸口がわからない。
できない、とは思ってない。
想いが大きすぎてどこから手を着ければいいかわからなかっただけ。
その大きすぎる想いに印をつけるメジャーがお題とルールだった。
印があれば、取り出し方がわかる
ああも、できる! こうもできる!
まったくの無からなにかを取り出すのは
よほどの才能があるか、訓練された技術者でないと無理だと思う。

マニュアル本にも上出来なものはあって(失礼な言い方ですが)
それは枠を示して、読者を遊ばす余裕をもたせてくれるもの
よい問い、を含んでいるもの
スーニーさんの言う
良いマニュアルは解放の手立てを用意してくれる。
ああ、たぶん良いマニュアルは加工品でなく生ものなのだ
だから高校生の私たちは生き生き摂取して栄養にできたのだ
金時豆子さんの言う、「出す手続き」はすごく有効
大人の補助があって
はじめて私たちは駆け出せたのだと思う。

ズーニーさんの講座でのインタビューワークでも
この「出す手続き」「解放の手立て」
を強く感じる。
決められた質問に答えていくことで
私の中にルーラーや座標軸が作られていく。
それがあれば人前での発表もできるし、800字に文章にもまとめられる。
きっかけがあれば表現ができるというのは
子供でも大人でもだれでも同じだ。
by sonoheso | 2011-11-30 19:16 | 考える筋トレ部
カテゴリ
以前の記事
ライフログ
検索
フォロー中のブログ
外部リンク
最新のトラックバック
タグ
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧