ソノヘソ 


へっぽこな日々のこととその場の思いつき
by ソノヘソ
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伝える言葉の強度

小説・詩・読み物


本当のことならば
いくらでも伝えればいい
そう思うんだけど
大事な芯に近すぎると
相手はびっくりする
静電気にふれたみたいに
驚かせ、拒否されてしまう

大事な芯が語る私自身のことならば
相手にはそこまで差し迫った痛みではない
むしろ芯をむき出しにした勇気に感動する

大事な芯が第三者のことならば
ほほう、そんなこともあるのかい
とばかりに感心する
ちょっぴり批評家気分で
なにか意見を述べるかも

でも大事な芯が相手自身のことならば
話は別

痛い、おびえる、遠ざかる

勇気がある人ならば
自分がどうしてそんなビビットな反応をしたのか
一人になったとき点検する
そうして腑に落ちたとき
「ありがとう」って感想を伝えてくる

臆病者ならば
逃走して、言い訳して
近づいてこなくなる
そして、こちらを人生から閉め出す

鈍感な人ならば
こちらを攻めてくる
「そんな、あなただってこんなところがあるじゃない!」
「これくらいでそんな言われ方するんなら、私はなにもできないわ」
「厳しい人で、きついね」

そうですね、そうですね。
思いもかけず、刃になってごめんなさい。
準備もできていないのに
柔らかいところへ言葉を投げてしまった。
目もまだあいていないような赤子なあなたに
世界はまだ濃すぎましたね
目を瞑っていてください。
そして、いつか時がきたら思い出してください。

まあー、思い出さないだろうけどね。

言葉の強度を考える

この人はどれくらいの強さに
堅さに耐えられる?
この話題には
どれくらいの強さで出せば
きちんととどくだろうか?

バランスだ。
相手を見極めてバランスをとって
渡していくしかない。

そのバランスをとるのは難しいけれど
これを怠ったらば
孤島に追い込まれるだけ

強く堅い言葉を受け止められる人もいる
そういう人とのつながりは
それだけで幸せだし
ともに過ごすだけで成長させられる
いいもんだ

そのいいもんを胸に抱いて
優しく柔らかい言葉もうまく使いこなしていけばいいね
by sonoheso | 2011-12-06 14:49 | 考える筋トレ部
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