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ソノヘソ 


へっぽこな日々のこととその場の思いつき
by ソノヘソ

批判は私を育てなかった

アートな秋&自分磨きの秋を楽しむなら?


「批判は私を育てなかった」

このところ通っているスーニーさんの講座での言葉
なにかを作りだそうというとき
批判はくじく
その勢いを、やる気を、生み出すためのエネルギーを

すべては踏みつぶされ
傷を修復するのに一生懸命になる
それはかわいそうくらいに必死な生命反応

世間の流れ的に
「きつい批判もしてあげるのが誠意であり愛情」
というものがある

「これ、きついけれど、あなたのためを思って言うのよ」
ずばずばずばずば言いまくる。

相手に沿ってないよ。
自分の理屈を押し通して他人の気分を害したね。
ここも、そこも足りないんじゃない?

そうですか、そうですね。きっと私が悪いんです。
殻に閉じこもり自問自答。
本当に? 私そんなに未熟?
批判をされたら受け止められるくらいの器量を見せないと
ちっさい人間と思われる
これ以上評価を落としたくない

でもそれ以上に傷つきたくない
だって心の傷口から血がぴゅーぴゅーでているよ

そうしてその相手に近寄らなくなる。
あの人は私を傷つける
あの人は私を評価するとき、私以外の人の発言を重視する
あの人は私のアイディアを誤解する
だから心の門を閉ざしてしまおう
これ以上生命力を失いたくない。

力を合わせてひとつのものを作り上げようとしていたのに
もう無理。
そんなにあなたが詳しいのならあなたに任せよう。
わたしは未熟で、大したこと出来ません。
もういいでしょ? 家に帰りたい。

相手の力を引き出すのは批判ではない
共感だ
あなたはなにをいいたいの?
ここで何を成そうとしていたの?
根っこにあるものはなに?
それを探ろうとすれば
自然と二人の間に橋が架かる

あなたは、こう考えていたの?
ええ、そう。こうも出来ると思うの。
自分のいうことが理解されたとき
人は理解という喜びに満ちる
心の扉は開き
アイディアはあふれ出す
ここは安全
私はあなたの役に立ちたい
だから、私の持ち物をすべて活用しよう
自分のさらなる力を振り絞る
限界を超えようとする

なにかを産みだそうというなら
批判はいらないのかもしれない
自分自身にも批判は不要

批判をするのは怠け心があるからだ
「もう出来ないよ。どうせこの程度」
自虐的に申し開きしておけば
だれも自分を傷つけない
自分も変わらなくていい
それは楽、すごく楽

自分自身にも共感と理解をしてあげないと
自分が干上がってなにもしたくなくなる

他人にも、自分にも
批判を封じてみよう
by sonoheso | 2011-11-29 21:29
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